Yチェアで失敗したくないあなたのために、Yチェアの失敗で一番多い「ある物とのバランス」についてどこよりも分かりやすく解説していこうと思います。
Yチェアの購入で失敗したくないなら、ぜひ最後までお付き合いくださいね。写真付きで分かりやすく解説していくのでサクッと読めます。

ある物って何だろ?
\我が家のYチェアはコレ/
Yチェアの失敗で一番多いのはこれだ!
結論からお話しすると「Yチェアの失敗」で一番多いのは「テーブルとのバランス」でしくじることです。Yチェアの大きな特徴は「曲木加工」による温かみのあるアームや背もたれの流れるような曲線です。
実はテーブルとのバランスを考えずに購入すると、この美しいアームに傷がつく可能性があるって知っていますか?Yチェアで失敗しないためには、まずテーブルとのバランスをチェックする必要があります。ピンとこないあなたのために分かりやすく解説していきますね。
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Yチェアで失敗しないための基礎知識
Yチェアで失敗しないために、まず一般的なダイニングセットを見てみましょう。日本の狭い住宅に合うように色々な工夫がされています。
まず、多くのダイニングチェアにはアーム(ひじ掛け)がありません。例えばこちら。
アームが無いので使わない時はテーブルの下にダイニングチェアをすっぽりしまうことができるんですよね。6人座れる大きなダイニングセットですが、アームがないことで置くスペースが最小限で済みます。アームが無いので椅子をちょっと後ろに引けば横からスッと座ることもできますよね。
アームがあるダイニングチェアでもテーブルの下に入るようになっています。こんな感じですね。
アームがあってもテーブルの下に入ればスペースは最小限で済みます。ただし、座るときや立つときに椅子をアーム分、後ろに引かないといけません。そうなるとアームがないものよりはスペースが必要になります。

省スペース!!
Yチェアはどうでしょうか?実際に写真を撮ったので見てください。
Yチェアで失敗しないためには採寸が欠かせない

ご覧の通り、大きいんですよね!Yチェアを置くスペースが狭い場合は寸法をしっかりして確認する必要があります。Yチェアの詳細なサイズはこちらを参考にしてください。
我が家は夫が家具職人なのでテーブルはYチェアに合わせて作ってもらいました。
その時、私は省スペースになるように「アームがテーブルの下に入るように作って欲しい」と頼んだんですよね。だって、テーブルから背もたれまで50cmもあるんですよ!
「Yチェアで失敗しない」家具職人のアドバイス
Yチェアで失敗する人の多くは私と同じように考えたか、もしくは何も考えていなかったかのどちらかです。一般的にアームのあるダイニングチェアは場所を取らないようにテーブルの下に入るようになっているんですよね。でも、そこが落とし穴なんです。
実はYチェアで同じように考えると失敗します。
家具職人の夫の返事はこうでした。
「そんなことしたらアームが擦れて傷ついちゃうよ。かと言って、アームが擦れない高さまでテーブルあげると作業や食事がしにくくなるし・・・絶対アームは下に入れない。」と。
私も調べてみたんですけど、Yチェアの失敗で多いのが「テーブルの下に少し入ることでアームに傷が付いた」もしくは「アームの塗装が剥げた」だったんです。

ダンナさんの言う通りだった・・・
初公開!Yチェアで失敗したくないならチェック

まとめるとYチェアで失敗しないためのポイントは次の4つです。
では次に、家具職人の夫が「Yチェアに合わせて作ったテーブル」のサイズを公開しますので、ぜひ参考にしてください。我が家のYチェアは日本仕様の43cmではなく、2脚とも45cmです。
Yチェアで失敗しないベストの高さは?

Yチェアで失敗しないために45cmのYチェアに合うよう家具職人である夫が作ったテーブルは、天板までの高さが70cmで、天板の厚さが2.3mm。これが我が家のテーブルの高さと天板の厚さです。

この高さにすると天板の下部分に、アームのカーブ上辺が当たります。塗装されているアームの場合は多少剥げるかもしれませんがアーム上部が擦れるよりは目立たないと思います。ビーチ材のソープ仕上げの場合、まったく無傷です。
私は身長157cm、夫は170cmですがテーブルの高さもバッチリです。Yチェアに座っての作業や食事がしにくいということはありません。
\我が家のYチェアはコレ/
そうそう!写真の背景に写っているお花の絵は「エコカラット」なんですけど、ペット臭が気になる方にはおススメです。興味があったらこちらの記事をどうぞ。
関連記事:「エコカラット」って知ってる?人気の壁材、使ってみた!
十分なスペースを確保しよう
話を戻しますが、つまりYチェアで失敗しないためには「テーブルの下にアームは入らない方がいい」ということになります。となると、Yチェアを置くにはそれなりの広さが必要になってきます。座るときや立つときにはYチェアを後ろに引く必要があるのでその分のスペースも考えてくださいね。
また、後ろを人が通れないとストレスになることもあるので動線も考慮してください。Yチェアの後ろが壁だった場合は壁からテーブルまでの距離は余裕を持って、120cmくらいあるといいかと思います。
ちなみに我が家では後ろが壁になっている方はひじ掛けのない違う椅子で、後ろに壁がない方はYチェアにしています。
\スペースが狭い方はコレ/

4脚は買えなかったし・・・
ダイニングで2脚並べる時の注意点
ダイニングチェアとして使うなどYチェアを横並びで使用する予定であれば、テーブルの高さだけでなく、幅も考える必要があります。
何度も言いますがYチェアは大きいです。
アームの広さは55cm程度なので買ったけど並べられないということが無いように気をつけてください。詳しいサイズはこちらを参考にしてくださいね。
我が家のテーブル幅は158cmで、2脚並べていますがゆったりと余裕がありますよ。
Yチェアで失敗しないためには確認が大事
Yチェアで失敗しないためには事前に「失敗ポイント」を確認しておくと安心です。大きな買い物なので失敗は避けたいですよね?
今回の記事以外にも、実際に使用した感想などもまとめていますのでぜひ参考にしてください。
関連記事:「Yチェア」はダサい?!4年使った感想をお届けします
関連記事:Yチェアで後悔したくない!気をつけることはたったの3つ
Yチェアは使うほどに自分の体に馴染んできて、どんどん愛着が湧いてくる椅子です。もし、十分なスペースを確保できるようだったら、ぜひあなたのお家にお迎えしてYチェアのある生活を楽しんでもらいたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。