赤ちゃんの口は無菌!虫歯菌を移さないために気をつけること

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こんにちは。歯科衛生士歴20年を超えた、ことり(@kotorisan_pata)です。今回は歯科衛生士の大ベテランのわたくしからパパママの皆さんに知っていて欲しいお話しをしたいと思います。

あなたは感染の窓という言葉を聞いたことがありますか?

感染の窓」は赤ちゃんが虫歯菌に感染しやすい時期のことを指しています。

そして、この「感染の窓」といわれる時期に虫歯菌に感染するかしないかで子供がこの先、虫歯になりやすいか、それともなりにくいかが大きく変わってきます

一時的なことではありません。この先ずっとあなたの子供が「虫歯に悩まされるか、悩まされないか」の大きな分かれ道になると言っても大袈裟ではありません。

赤ちゃんの時期に親がどう接するかで変わる「虫歯になりやすい、なりにくい」の違い。ですが親だって知らないと気を付けることさえできません。まずは、知ることが大切ですよね。

今回は妊婦さんや赤ちゃんの歯が生え始める前に知っておいてほしい大切なことを3つ紹介していきます。

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丈夫な歯:歯のたまごは妊娠中につくられる

妊娠7~10週になると、お腹の中にいる赤ちゃんには歯胚(しはい)という歯のタマゴができ始めます。歯胚は乳歯が生える順番とほぼ同じように作られていきますよ!

赤ちゃんはお腹の中でお母さんから栄養をもらいながら歯の石灰化(せっかいか)を進めていきますので、お母さんは、赤ちゃんの歯の形成に必要な栄養素をバランス良く摂る必要があります

歯をつくるのに必要な栄養素は、タンパク質やカルシウム・リン・ビタミンAやビタミンCなどなど。特にカルシウムを多く含む牛乳、小魚、キノコ類、納豆などは、おススメ!

ことり
ことり

そして、ビタミンDはカルシウムの吸収を助けてくれる

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特に近年は日焼け防止から日光に当たらないようにする人が増えていたり、食事の変化に伴うビタミンD不足により赤ちゃんの歯が生まれつきもろくなる、エナメル質形成不全が増加傾向にあります。

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歯磨き:赤ちゃんの歯みがきはいつから?どうやる?

赤ちゃんの歯磨きって、いつからスタートするのが正解だと思いますか?

ままっち
ままっち

離乳食を食べ始めたら?

ことり 
ことり 

ぶー!違うよ

ままっち
ままっち

じゃ、歯がはえてきたら!

ことり
ことり

産まれてすぐから少しづつが正解!

正確にいうと歯磨きに備えて練習しておくイメージです。歯ブラシを使うのは歯がはえてからでOKです。歯が生えていきなり歯ブラシで歯磨きをスタートするのではなく、歯が生える前から赤ちゃんとのスキンシップとしてパパやママの指で口のまわりや中を優しく触ってあげるようにしましょう!

※必ず清潔な指で触ってあげましょうね

お口のまわりを触られることに慣れていると、いざ歯磨きを始めるときにスムーズに受け入れてもらいやすいんです。そして、授乳の後には濡らした清潔なガーゼで口の中を拭ってあげるようにすると清潔に保てて一石二鳥ですね!赤ちゃんの歯磨きは水だけで十分ですよ。

ちなみに、事前に慣れていたことでうちの子は二人とも歯磨きの導入はとてもスムーズでした。

▼こちらは精製水100%で歯が生える前の赤ちゃんでも安心の「歯磨きシート」

口の周りや中を触られることに慣れていない赤ちゃんは歯磨きのとき「口を開けない」「唇やほっぺたに力が入る」ことが多く、仕上げ磨きもしにくくなります逆に慣れていると力が抜けていて歯の根元や奥歯も磨きやすくなるのでおすすめです。

乳歯が生えている場合で歯ブラシを嫌がるようなら、濡らしたガーゼや歯磨きシートでまずは「口を触られる」ことに慣らしていきましょう。

こちらの赤ちゃん用歯みがきシートは生後6ヵ月~使用可能

歯磨きを嫌がらないようであれば、歯ブラシのほうがきれいに汚れを落とせます。

▼子供用の歯ブラシは持ち手が短いので「仕上げ磨き用」がおすすめです

仕上げ磨き用の歯ブラシはヘッド(ブラシ部分)が小さく、持ち手は長く大人の手のサイズに合わせて作られています。小さいうちは歯ブラシを嚙んでしまうので頻繁に交換することをおすすめします。毛先がひらいた歯ブラシはビックリするくらい汚れ落ちが悪いです。

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感染の窓:1歳半~3歳が気をつける時期

微笑ましい写真ですがキケン

「感染の窓」は赤ちゃんが虫歯菌(ミュ―タンス菌)に感染しやすい時期の事です。そして、その時期は1歳半~3歳の間といわれています。生まれたばかりの赤ちゃんの口の中はほぼ無菌状態で、もちろん虫歯菌もいません

ままっち
ままっち

じゃあ、どこから感染するの?

そもそもあなたは「虫歯や歯周病=感染症」だと意識したことはありますか?私は歯科衛生士の勉強をするまで感染症だと認識していませんでした。

私の親も知らなかったので、小さい頃には母が使った箸で私に食べさせたり、同じコップやストローで飲み物を飲ませたりしていたそうです。おかげで私は検査をしたら虫歯菌がたくさんいました・・・(今はキシリトールで改善してますのであしからず)

もうお分かりかと思いますが、虫歯菌は身近にいるパパやママが赤ちゃんに移してしまう可能性が一番高いです。

ままっち
ままっち

自分が感染源・・・ショック!

ことり
ことり

でもホントだよ

虫歯菌の多くはパパやママ、身近な家族の唾液を通じて、赤ちゃんの口に感染するという事実・・・。

パパやママ、じいじ、ばあば、お兄ちゃんやお姉ちゃんが可愛さのあまり赤ちゃんの口にキスしたり、同じ箸やスプーンを使ったり・・・そんな日常の何気ないことで虫歯菌は感染してしまう可能性があります。

まちがえないで欲しいんですが、同じ食器を使おうがキスをしようが虫歯菌がいなければ当然ですが移りません家族の口に虫歯菌がいなくてきれいな状態を保てていればあまり神経質になる必要はありません。

ことり
ことり

あなたの口や歯はきれい?

逆に家族の誰かが虫歯菌を持っていた場合や、進行形の虫歯があったり、治療中だったり、口の中が不衛生だと、唾液感染によって赤ちゃんに虫歯菌が移る可能性が高くなります。

虫歯菌に感染するとこの先ずっと虫歯ができやすいということになりますので、感染してしまった場合は人一倍、歯磨きや食べ物、飲み物に気を使っていかなければなりません。

同じ食器を使わにようにするなど出来る範囲で虫歯菌の感染に注意しつつ、家族全員が毎日の歯磨きで口の中を清潔に保ち、虫歯や歯周病などがあれば治療して、検診やメンテナンスで予防をすることがとても大切です。

1歳半~3歳の間に気を付けて欲しいこと
  • 同じ箸やスプーンを使わない(食器の共有をしない)
  • 口へのキスはしない(おでこ、ほっぺで我慢)
  • お兄ちゃんやお姉ちゃんの歯磨き粉を使わない(歯磨き粉を共有しない)

感染の窓の時期に虫歯菌の感染を防ぐことができれば、それ以降は口の中の常在菌が守ってくれるようになり、虫歯になりにくいお口になります!

ことり
ことり

1歳半~3歳までの1年半を守り抜け!

感染の窓の時期である1年半をどう過ごすかで、赤ちゃんの今後が変わってくる可能性があることをよくよく考えてください。可愛くてキスしたくなる気持ちも分かりますが我慢です!

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妊娠中はしっかり栄養をとって、家族の口腔ケアを見直そう!

生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には虫歯菌はいません。赤ちゃんのためにも家族もみんなで虫歯予防や口腔ケアをすることが大切です。分かっていても、赤ちゃんが生まれると忙しくてそれどころじゃなくなるんですよね。自分の歯磨きもおろそかになった経験はママなら皆あると思います。

ことり
ことり

自分のことは後回しになるよね~

こんな偉そうに記事書いてる私も授乳しながら歯磨きしないで寝ちゃったこと何度もあります!私の経験をふまえても、出産してから自分や家族の口に気を遣いはじめるのは大変です。赤ちゃんがお腹にいるときから、家族の口腔ケアを見直しておくと良いですね!

妊娠中にやっておくと良いこと3つ
  • バランスの良い食事を心がける
  • 歯が生える前からお口を触るようにする
  • 自分や家族の虫歯や歯周病の治療をして口腔ケアを見直す

この記事が赤ちゃんのためだけじゃなく、家族や自分自身の口のことを考えるきっかけになってくれればと思います。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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